世界はどうしているの?

1997年に日本の京都で、世界中の国が集まって話し合った時に「京都議定書」という大切な約束がされました。 この約束では、2020年までに、それぞれの国が出す二酸化炭素などの地球を熱くするガスを、どれくらい減らすかを決めました。 これは、地球温暖化の問題を解決するために、世界中の国が初めて一緒に大きな目標を立てた、とても大事な一歩だったんだ。

※出典:「京都府 – KYOTO 地球環境の殿堂」より

「京都議定書」では、二酸化炭素を減らすのは、日本やアメリカなどの「先進国」だけでした。でも、中国やインドのような「発展途上国」も、これからどんどん二酸化炭素を出すことがわかってきました。
そこで、2015年に、世界中の国がフランスのパリに集まって、みんなで新しい約束をしました。これが「パリ協定」です。

パリ協定では、『先進国も発展途上国も、すべての国が地球温暖化を止めるために頑張ろう!』という大切な約束をしました。

(出典)United Nations Framework Convention on Climate Change(UNFCCC)
※参考:経済産業省 資源エネルギー庁「今さら聞けない「パリ協定」 ~何が決まったのか?私たちは何をすべきか?」より

「パリ協定」では、2020年からは、世界のすべての国が協力して、二酸化炭素をどれくらい減らすか、という目標を立てることが決まりました。日本もその約束を守るために、2050年までに「脱炭素社会」にすることを目指しています。
私たちの住んでいる島原市も、この世界の約束に協力するために、2050年までに二酸化炭素の量を「実質ゼロ」にすることを決めました。これを「カーボンニュートラル」とも言います。

この目標を達成するために、島原市は2023年に「島原市ゼロカーボンシティ宣言」という宣言をしました。みんなで力を合わせて、地球に優しい島原市をつくっていこうと決めたんだ。

「京都議定書」は日本の京都でまとめられた、世界で初めての地球温暖化対策の枠組みなのだ。ただし、先進国だけの枠組みだったので、中国・インドなどたくさん二酸化炭素を出していた国への不満が高まったのだ。

日本の京都でまとめられたのね。すごいわね。それでどうなったのかしら?

あたらしい枠組みとして「パリ協定」ができたのだ。「パリ協定」は、発展途上国も含めたすべての締結国での枠組みで、世界で「2050年度までのカーボンニュートラル社会を目指す」ものなのだ。