地球温暖化の対策って何があるの?

地球温暖化(気候変動)の対策として、「緩和(かんわ)」と「適応(てきおう)」の2つの考え方があるよ。

(出典:気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)

【緩和】

地球をどんどん熱くしている、二酸化炭素などの「温室効果ガス」を、できるだけ出さないようにすることだよ。
節電、省エネや再生可能エネルギーの活用、エコカーの普及などがあります。

○節電
電気を大事に使って、無駄な電気をなくすことです。

○省エネ
電気やガソリンなど、地球のエネルギーを大切に使うことです。

○再生可能エネルギーの活用
太陽の光や風の力、水の力など、自然の力を使って作る、地球に優しいエネルギーを使う。

○エコカーの普及
「エコカー」は、地球に優しい車のことです。

○森林を増やす
木は、大きくなる時に、地球を熱くする二酸化炭素を吸い込んでくれます。だから、木をたくさん植えて森を増やすことは、地球温暖化を止めるのにとても大切です。

○温室効果ガスを減らす
二酸化炭素などの「温室効果ガス」を、できるだけ出さないようにする。

【適応】

地球がどんどん熱くなって、もう止めるのがむずかしい暑さや大雨などに対して、被害を少なくして、みんなが困らないようにする取り組みのことだよ。

○熱中症予防
水筒に入れたお茶や水をこまめに飲んだり、帽子をかぶったり、涼しい場所で休んだりすることが大切です。

○水利用の工夫
雨が降らない日が続いても、畑や田んぼの作物が枯れないように、水を上手に使うことです。水の通り道(水路)をきれいにしたり、雨が降った時に水をためておける場所を作ったりします。

○災害に備える
大雨や台風が来ても、みんなが安心して過ごせるように備えておくことです。たとえば、川の堤防を強くしたり、大雨の時にどこに逃げればいいかを、あらかじめ家族で話し合っておくのも大切な備えです。

○高温でも育つ農作物の品種開発や栽培
地球が熱くなっても、おいしい野菜やお米がとれるように工夫することです。暑さに強い新しい種類の野菜を作ったり、水をあまり使わなくても育つようにしたりします。こうすることで、これからもおいしい食べ物を食べることができます。

「緩和」は温室効果ガスを減らす取り組み、「適応」は気候変動の影響を軽減する取り組みなのだ。

二酸化炭素などを減らす取り組みだけじゃなくて、地球温暖化に適応する2つの取り組みが必要ってことね。
省エネのためにエアコンの使用を控えるのではなく、適度に活用して熱中症にならないような適応の考え方も大切よね。